08.03.09 私は幼いスズキ君の頭部を切り取った・・・
死後硬直を経て、
筋肉が弛緩したスズキ君の身体を 白い板の上へ運んだ。
致命傷は、首の後ろへ深く入った鋭利な刃具によるもの。
変形防止の神経切断なのだろうか、
それとも 血抜きの予防策なのだろうか
下肢末端へも刃が入っていた。
早朝 誰も居ぬ一室で、包丁を研ぐ時間さえ惜しんで
私は ためらうことなく 幼いスズキ君の頭部を切り取った。
頭部の切り取りから作業を始めたが、
腐乱進行を遅らせるため 迅速な内臓抜き取りと
迅速な解体で 嵩(かさ)を減らさねばならなかった・・・
・・・ ・・・魚を卸すのに、
スズキの幼魚 ’セイゴ’の頭部を切り取った。
あっ その前に、ウロコを挽いた。
いつもながら、無計画に買った生魚のパック・トレーが
自宅の小さな冷蔵庫内を占有している。
だから、
少しでも嵩を減らすために イッキに まとめて卸した。
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01) 魚スズキの幼魚’セイゴ’、東京湾産¥298
首と、写真裏側の尾びれ付け根に 包丁の刃が入っていた。
活きシメってェ、こうするのかぁ~
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02) 三枚卸しにしたけれど、
刺身で食うかバター焼きにするか未定。
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03) 鯵
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04) いつもセコく小さいのばっかりだけど、
久々の大きな鯵だから刺身で食いまセウ。
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05) ウルメ鰯は酢締めにするから、塩振りしておいた。
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